骨がない・骨が足りないと言われた方へ|諦める前に知りたいインプラント治療法
この記事の監修
歯学博士・国際インプラントリサーチセンター理事長
えぼした 敬
患者様の治療実績は、累計10,000件以上(2024年7月現在)
国内外の著名な機関でインプラント治療と審美歯科の研鑽を積み、40年以上にわたり高度な歯科治療を提供。
「骨が足りないので、インプラントはできません」——他院でそう言われて、諦めかけていませんか?実は近年の歯科医療の進歩により、骨が少ない方でも対応できる治療法は数多く存在します。骨造成、オールオン4、ザイゴマインプラントなど、症状やご希望に合わせた選択肢があるのです。
本記事では、それぞれの治療法の特徴・費用・期間・体への負担をわかりやすく比較し、あなたに最適な方法を見つけるためのヒントをお届けします。
<この記事で分かること>
・骨がないからとインプラントを断られても、CT精密検査で対応できる術式が見つかるケースは多い
・骨不足への対応策は7種類あり、骨の不足量や部位に応じて選択できる
・骨が痩せる主な原因は、歯周病・抜歯後の放置・入れ歯の長期使用・加齢である
・費用・期間は術式によって大きく異なり、予算や通院期間に合わせた選択が必要になる
・オールオン4・ザイゴマインプラントなら、手術当日から仮歯で噛むことができる
結論 ― 骨が少なくても、多くの場合インプラントは可能

「インプラント 骨がない」と検索された方の多くは、他院で治療を断られ、どこに相談すればよいか迷っているのではないでしょうか。骨が少ない状態でも、正しい診断と術式の選択によってインプラント治療が可能なケースは少なくありません。
まずは「なぜ可能なのか」という根拠と、最初に取るべき行動についてお伝えします。
他院で「骨がないから無理」と言われた方へ
「骨がないので、インプラントは難しいですね」——他院でそう告げられ、肩を落として帰ってきた経験を持つ方は決して少なくありません。ですが、まずお伝えしたいのは、骨が少ないからといって、全てのケースでインプラントを諦める必要はないということです。
近年は治療技術や再生療法の発展により、骨造成(GBR)やサイナスリフト、ソケットリフトといった骨を補う方法に加え、頬骨を活用するザイゴマインプラント、少ない本数で全体を支えるオールオン4など、選択肢が大きく広がっています。「インプラントは骨がないから無理」と一度言われた方でも、精密な診断を受け直すことで治療の道が見えてくるケースは珍しくありません。
まずは自己判断で諦めず、難症例に対応できる歯科医院へ相談することが、噛める毎日を取り戻す第一歩です。
まずはCT精密検査で骨の状態を確認
「インプラントに必要な骨がない」と診断された場合でも、実際には見た目の歯ぐきや二次元のレントゲンだけで判断されているケースがあります。正確な治療方針を立てるうえで欠かせないのが、歯科用CTによる精密検査です。
CT撮影では、顎の骨の高さ・幅・密度を三次元的に把握できるため、平面的なレントゲンでは見えなかった骨の状態や、神経・血管・上顎洞との位置関係まで詳細に確認できます。骨がわずかに残っている部位を活かせるのか、骨造成が必要なのか、あるいはザイゴマインプラントやオールオン4といった骨を補わない方法が適しているのか——判断の精度は格段に高まります。
「骨がない」と言われた方こそ、まずはCTでご自身の骨を正しく知ることから始めてみてください。
なぜ「骨がない」と言われるのか(骨が痩せる仕組み)

「インプラントを埋入するだけの骨がない」と診断される背景には、顎の骨特有のメカニズムがあります。
そもそもインプラント治療にはどれだけの骨が必要なのか、そして骨はなぜ・どのように失われていくのか。さらに、骨の減少を放置し続けるとどんなリスクが生じるのか。順を追って解説していきます。
インプラントに必要な骨の「高さ」と「幅」
インプラントを安定して支えるためには、埋入する部分に一定量の顎の骨が残っていることが前提となります。目安として、インプラント体の直径は細いものでも3mm程度あるため、骨の幅は最低でも5mm前後必要とされ、加えて高さも神経管や上顎洞までの距離を考慮した余裕が求められます。
なぜここまで骨量にこだわるのかというと、骨が薄いままインプラントを埋入すると、初期固定が得られずぐらついてしまったり、周囲の骨が吸収して露出するリスクが高まるためです。特に上顎の奥歯は上顎洞という空洞が近く、下顎の奥歯には太い神経が走っているため、安全域を確保する意味でも十分な骨の厚みと高さが欠かせません。
骨が足りなくなる主な原因
では、なぜ顎の骨は痩せてしまうのでしょうか。主な要因は4つあります。
1つ目は歯周病です。歯を支える歯槽骨が細菌の炎症によって溶かされ、進行するほど骨吸収が広がります。
2つ目は抜歯後の放置。歯を失った部分の骨は、噛む刺激が伝わらなくなることで急速にやせ細っていきます。特に抜歯から時間が経つほど、骨の高さも幅も失われやすくなります。
3つ目は入れ歯の長期使用です。合わない入れ歯を装着し続けると、粘膜を介して骨に不均等な力がかかり、下の骨が押しつぶされるように吸収が進みます。
そして加齢も無視できません。年齢とともに骨代謝が低下し、全身的な骨密度の減少と歩調を合わせるように顎の骨も薄くなっていきます。こうした要因が重なることで「インプラントに必要な骨がない」と診断されるケースが増えるのです。
放置するとどうなるか
歯を失ったまま放置していると、骨の吸収は気づかないうちに静かに広がり続けます。やがてその影響は周囲にも及び、隣の歯が傾いてきたり、噛み合う相手を失った歯が徐々に伸び出てきたりと、抜けた歯だけの問題では済まなくなっていきます。
また、顎の骨は顔の輪郭を支える土台でもあるため、吸収が進むと頬がこけたように見えたり、口元にしわが寄って実年齢より老けた印象になってしまうことも少なくありません。
さらに厄介なのは、時間が経つほど選べる治療の幅が狭まる点です。骨がわずかに残っている段階ならソケットリフトなど低侵襲な方法で済むケースでも、吸収が進めば大掛かりな骨造成やザイゴマインプラントが必要になることもあります。「インプラントに必要な骨がない」と言われた段階で早めに相談することが、身体的にも費用的にも負担を抑える近道です。
骨が少ない場合の治療法7つ

インプラント治療を受けるには骨が足りないと診断された方に向けて、現在活用されている主な治療法を7つご紹介します。
骨を補う方法から、骨造成を必要としない術式まで、骨の不足度合いや部位、身体的な負担の大きさによって選択肢はさまざまです。ご自身の状況に近いケースをぜひ確認してみてください。
骨造成(GBR)
歯を支えるための骨が横方向や高さ方向で足りない場合に、多くの症例で選ばれているのが骨造成(GBR:Guided Bone Regeneration)です。
仕組みはシンプルで、骨を増やしたい部分に人工骨や患者さまご自身から採取した自家骨を盛り、その上を「メンブレン」と呼ばれる特殊な人工膜で覆います。
なぜ膜が必要なのかというと、骨が欠けた部位では骨を作る細胞よりも歯ぐきを作る線維芽細胞のほうが早く入り込みやすく、放っておくと骨が再生しにくいためです。膜でスペースを守ることで、骨芽細胞がゆっくり増えて新しい骨へと育っていきます。
比較的幅広い骨不足に応用でき、症例によってはインプラント埋入と同時に行えるのが利点です。一方で、骨が成熟するまで数か月の待機期間が必要になる点、術後に腫れや痛みが出る場合がある点も理解しておきましょう。
サイナスリフト
上の奥歯は、頬の裏側に「上顎洞」という空洞が広がっており、この部分は特に骨が薄くなりやすい場所です。骨の高さが5mm以下、厚みが8mm未満といった重度の骨不足や、複数本の歯を失っているケースで選択されるのがサイナスリフト(上顎洞底挙上術)です。
手術では、頬側の歯ぐきを切開し、上顎の骨に小さな窓を開けます。次に、上顎洞の内側を覆う「シュナイダー膜」を傷つけないよう慎重に持ち上げ、できたスペースへ骨補填材を入れて厚みを確保するという流れです。
広範囲の骨造成を一度に行える点が強みです。ただし切開範囲が広く、骨の成熟までに一定の期間を要するため、経験豊富な歯科医師のもとで受けることが大切です。
ソケットリフト
同じ上顎奥歯の骨造成でも、比較的軽度な骨不足に対して選ばれるのがソケットリフトです。シュナイダー膜までの骨の高さが5mm以上残っているケースで適応となり、インプラントを埋め込むための穴からシュナイダー膜を押し上げ、そこへ骨補填材を注入して高さを補います。
サイナスリフトとの一番の違いは、切開範囲と身体的負担の大きさです。頬側に窓を開ける必要がなく、埋入穴からアプローチできるため、腫れや痛みが比較的抑えられます。骨補填とインプラント埋入を同時に行えるケースも多く、治療期間の短縮につながる点も魅力です。
「骨がないからインプラントは難しい」と言われた方でも、骨の残り具合によっては、低侵襲なソケットリフトで対応できる可能性があります。
ショートインプラント
骨造成そのものを回避したい方に選択肢として広がっているのが、ショートインプラントです。骨内に埋入される部分の長さが8mm以下のインプラント体を指し、骨の高さが不足していても、既存の骨量を活かして固定を得られます。
上顎では上顎洞、下顎では下歯槽神経といった大切な組織を避けながら埋入できるため、傷つけるリスクを抑えられるのも見逃せない利点です。追加の外科処置を省けるので、費用面や治療期間、体への負担を軽減しやすくなります。
例として、7mmのインプラントの5年生存率は94%と報告されており、長いインプラントと比べても遜色ない予後が期待できます。
ただし骨の幅が十分にあること、複数本を連結して噛む力を分散させることなどが条件となるため、精密検査で慎重に見極める必要があります。
ワイド・ショートインプラント
ショートインプラントの安定性をさらに高めた選択肢が、ワイド・ショートインプラントです。長さを抑える代わりに直径を太く設計することで、骨との接触面積を大きく確保し、噛む力をしっかり受け止められる構造になっています。
なぜ太さが重要かというと、短いインプラントは長さで得られる固定力が限られるため、幅で補う必要があるからです。表面積が広がれば骨との結合も強まり、上部構造にかかる荷重を分散させやすくなります。
「インプラントができるほど骨がない」と診断された方でも、垂直的な骨量が乏しい上顎臼歯部などで治療できる可能性が広がります。ただし骨の幅がある程度残っていることが条件となるため、CT検査での丁寧な評価が欠かせません。
エクストラワイドショートインプラント
ワイド・ショートインプラントをさらに進化させたのが、エクストラワイドショートインプラントです。直径7mm~8mmの太径と、4mm〜7mm程度の短い長さを組み合わせた設計で、「第5世代」とも呼ばれる比較的新しい治療選択肢に位置づけられています。
特筆すべきは、骨補填材を基本的に使わずに埋入できる点です。太さを最大限に活かして骨との接触面積を広げるため、初期固定が得やすく、抜歯即時埋入や即時荷重にも適しています。
他院でインプラントを断られた方や、大掛かりな骨造成を避けたい方にとって、身体的負担と治療期間の両面で恩恵が大きい方法といえるでしょう。ただし国内で対応できる医院はまだ限られており、専用の器具と熟練した技術が求められます。
ザイゴマインプラント
顎の骨がほとんど残っていない重度のケースで頼りになるのが、ザイゴマインプラントです。上顎骨ではなく頬骨(ザイゴマ)にインプラント体を埋入する術式で、骨造成が困難な状況でも治療の道が開けます。
なぜ頬骨を使うのかというと、上顎の骨吸収が進んだ方でも頬骨は骨量が保たれていることが多く、強固な初期固定を得やすいためです。オールオン4と組み合わせることで、前歯部に通常のインプラント、奥歯部にザイゴマを配置する設計が可能となり、手術当日に仮歯を装着して噛める状態を実現できます。
「骨がないからインプラントは諦めるしかない」と告げられた方の希望となる選択肢ですが、高度な解剖学的知識と熟練した外科技術が求められるため、経験豊富な歯科医師のもとで受けることが不可欠です。
どの方法が自分に向いているか

骨がない・骨が足りない状態でも、インプラント治療の選択肢はひとつではありません。骨の不足量や治療する部位、通院にかけられる時間など、判断の軸は人によって異なります。
ここでは、ご自身の状況に合った治療法を見つけるための4つの視点をご紹介します。
骨の不足量で選ぶ
骨がどの程度足りないかによって、選ぶべき治療法は変わってきます。ご自身の状態を把握する目安として、大まかな分類をお伝えしましょう。
軽度の骨不足であれば、GBR(骨誘導再生法)やソケットリフトが選択肢に入ります。とくにソケットリフトは、上顎洞までの骨の高さが5mm以上残っているケースで用いられ、インプラント埋入と同時に処置できる点が特徴です。
中等度になると、サイナスリフトが検討されます。上顎奥歯で骨の高さが大きく不足する場合に、上顎洞底を側方から持ち上げて骨補填材を入れる方法です。
重度の骨吸収が進んだ方には、ザイゴマインプラントやオールオン4といった、骨造成に頼らない治療法が有力な選択肢となります。ソケットリフトは骨の高さが5mm以上ある場合に適用できるため、まずは検査で残存骨量を確かめることが第一歩です。
| 骨不足の程度 | 主な治療法 | 特徴 |
| 軽度 | GBR・ソケットリフト | 低侵襲で同時埋入も可能 |
| 中等度 | サイナスリフト | 上顎奥歯の広範囲な骨不足に対応 |
| 重度 | ザイゴマ・オールオン4 | 骨造成を回避できる選択肢 |
治療する部位で選ぶ
治療する部位によっても、選ばれやすい方法は変わってきます。骨の厚みや周囲の解剖学的構造が部位ごとに異なるためです。
上顎前歯は、審美性が特に重視される部位です。骨の唇側(前方)が薄くなりやすく、そのまま埋入すると歯ぐきの退縮が目立つケースもあります。そのため、GBRで骨の幅を確保し、歯ぐきのラインを整える処置が選ばれる傾向にあります。
上顎奥歯は、上顎洞(副鼻腔)が近接しているため、骨の高さが不足しやすい部位です。軽度であればソケットリフト、広範囲の骨不足にはサイナスリフトが検討されます。
下顎は比較的骨質が硬く安定しやすい反面、下歯槽神経が走行しているため、神経を避ける精密な設計が欠かせません。骨の高さが足りない場合は、ショートインプラントで神経損傷のリスクを抑える選択肢もあります。
手術回数・治療期間・「即日で噛みたい」かで選ぶ
通院回数や治療にかけられる時間、そして「できるだけ早く噛めるようになりたい」という希望も、治療法選びの大切な判断軸です。
骨造成を併用する場合、骨が安定するまでに一般的に4か月〜6か月ほどの治癒期間が必要となり、その後にインプラント埋入・上部構造の装着と進みます。トータルでは半年から1年以上かかることも珍しくありません。
一方、オールオン4であれば手術当日に仮歯を装着でき、その日から柔らかい食事が可能です。手術は原則1回で完了し、最終補綴までの期間も約3か月〜6か月と短めに収まります。
遠方にお住まいなどでまとまった通院が難しい方、見た目の回復を急ぎたい方には、即日噛める治療法が現実的な選択肢となります。
最終的な適応は精密検査で判断
ここまでご紹介した治療法の分類はあくまで一般的な目安であり、実際にどの方法が最適かは、お口の状態を詳しく調べたうえで判断する必要があります。
とくに骨の高さや幅、密度といった三次元的な情報は、通常のレントゲンでは正確に把握できません。歯科用CT(CBCT)による精密検査で、骨量・骨質・神経や血管の位置を立体的に確認してはじめて、安全で確実な治療計画が立てられます。
他院でインプラントを断られたケースでも、精密検査を行うと十分に対応できる骨量が残っていたり、別の術式で治療可能だと判明したりすることもあります。
まずは歯科医師による総合的な診断を受け、ご自身に合う選択肢を一緒に検討していくことが、後悔しない治療への第一歩です。
費用・期間・リスクの目安

骨がない状態からインプラント治療を検討するとき、「一体いくらかかるのか」「どのくらい通院が必要か」「リスクは大丈夫か」という不安は、誰もが感じることです。術式によって費用・期間・リスクはそれぞれ異なりますが、事前に目安を知っておくことで、納得のいく治療選びにつながります。ここでは、3つの視点から順にご説明します。
治療法別の費用の目安
骨が少ない方のインプラント治療は、術式によって費用に大きな差が出てきます。一般的な相場としては、GBR(骨造成)が1本あたり5万円〜15万円程度、サイナスリフトは20万円〜40万円程度、ソケットリフトは5万円〜10万円程度が上乗せされるケースが多く見られます。
オールオン4は片顎で200万円〜300万円前後、頬骨に固定するザイゴマインプラントは片顎350万円〜450万円程度が目安となります。
治療期間の目安
費用と合わせて気になるのが、治療にかかる期間ではないでしょうか。骨の状態や選ぶ術式によって、通院スケジュールは大きく変わってきます。
骨造成(GBR)を併用する場合、移植した骨が安定するまでおよそ3か月〜6か月の治癒期間が必要で、その後にインプラント埋入・上部構造の装着へと進みます。サイナスリフトを併用するケースでは、骨の成熟を待つ時間も加わり、トータルで1年前後かかることも珍しくありません。ソケットリフトはインプラント埋入と同時に行えることが多く、比較的短期間で治療が完了します。
一方、オールオン4なら手術当日に仮歯が入り、最終的な人工歯までは約3か月〜6か月が目安です。ザイゴマインプラントも即日噛める設計で、早期回復が期待できます。
リスク・副作用と当院の安全対策
骨造成や難症例のインプラント治療には、通常のインプラント以上に配慮すべきポイントがあります。具体的には、術後の腫れや痛み、細菌感染、移植した骨の吸収、上顎洞への穿孔、下歯槽神経の損傷といったリスクが挙げられます。
芝公園歯科では、事前に歯科用CTで骨量・神経・血管の位置を三次元的に把握し、コンピューターシミュレーションに基づく治療計画を立てたうえで手術を行います。
加えて、清潔なオペ環境と滅菌管理を徹底し、術後も定期メンテナンスで経過を丁寧にフォローします。インプラントに不安を抱える方にも、安心して治療を受けていただける体制を整えています。
骨が少なくても芝公園歯科なら安心

「インプラントに必要な骨量がない」と診断された方が安心して治療に臨めるよう、芝公園歯科では複数の面からサポート体制を整えています。担当医の専門性から、診断・手術環境の安全性、そして治療後の長期的なフォローまで——それぞれの取り組みを、以下で具体的にご紹介します。
難症例に強いえぼした先生が診療
他院で「骨がないからインプラントは難しい」と言われた方にこそ、一度ご相談いただきたいのが、芝公園歯科の理事長であるえぼした敬先生による診療です。
えぼした先生は、城西歯科大学(現・明海大学)を首席で卒業後、歯学博士の学位を取得。ミシガン州立大学歯学部のインプラント外科や、コペンハーゲンでのザイゴマティックコース、リスボンでのAll-on-4コースなど、世界各国で研鑽を積んできた実績があります。
骨が少ない難症例やオールオン4にも豊富な経験を持ち、他院で断られた方のセカンドオピニオンにも丁寧に対応いたします。まずはお気軽にご相談ください。
CT精密診断・静脈内鎮静など、安全・安心への配慮
インプラント治療で骨が足りない場合、精密な診断と安全性への配慮が治療成功のカギを握ります。当院では、歯科用CTによる三次元的な精密診断を実施し、骨の高さ・幅・密度はもちろん、神経や血管の位置まで正確に把握したうえで治療計画を立案しています。
さらに、感染リスクを抑えるため、清潔な環境を保った専用オペ室を完備。器具の滅菌や空調管理にも配慮し、患者様に安心して治療を受けていただける体制を整えています。骨がないと言われた方こそ、安全な環境での治療をご検討ください。
治療後も安心 ― メンテナンス・定期検診・保証体制
インプラントは、埋入して終わりではなく、その後のケアで長く快適に使えるかが決まります。当院では治療完了後も、患者様お一人おひとりに合わせた定期検診・メンテナンス体制を整えています。
半年ごとの定期検診では、インプラント周囲の歯ぐきの状態や噛み合わせ、かぶせ物の状態をチェックし、専用器具によるクリーニングを実施して、インプラント周囲炎の予防に努めます。骨が少ない状態から治療を受けられた方は特に、周囲組織の健康維持が長期安定のカギとなるため、継続的なフォローが欠かせません。
また、当院ではインプラント本体に最長10年間の長期保証制度もご用意しております。発音のしづらさや味覚の違和感が軽減され、日常の会話や食卓が豊かになる ― 治療の先にある生活の質向上まで、私たちは責任を持ってサポートいたします。
まとめ

「骨がないからインプラントは無理」と諦める必要はありません。骨造成(GBR・サイナスリフトなど)から、骨を増やさずに対応できるショートインプラント・ザイゴマまで、骨の状態や部位に応じた選択肢は多岐にわたります。
大切なのは、CT精密検査で現状を正確に把握し、実績ある歯科医師と一緒に最善策を選ぶことです。他院で断られた方も、まずは芝公園歯科にご相談ください。
よくある質問(FAQ)

「骨がないからインプラントは難しい」と診断された方から、費用・期間・リスク・他院での断られ方など、さまざまなご質問をいただきます。
ここでは、患者さまからとくに多く寄せられる疑問を5つ取り上げ、できるだけ具体的にお答えします。治療を検討するうえで気になっている点があれば、ぜひ参考にしてみてください。
骨がなくてもインプラントはできますか?
はい。骨がない・足りないと診断された場合でも、多くのケースでインプラント治療は可能です。近年は治療技術が進歩しており、骨量不足への対応策として複数の選択肢が用意されています。
骨の不足が部分的であれば、GBR(骨誘導再生法)やサイナスリフト、ソケットリフトといった骨造成によって、埋入に必要な骨量を確保できます。一方、骨の吸収が広範囲に及び、歯がほとんど残っていない方には、少ない本数で全体を支えるオールオン4や、頬骨に固定するザイゴマインプラントという方法も選べます。
他院で「骨がないからインプラントは難しい」と言われた方でも、CTによる精密検査で骨の状態を三次元的に評価すれば、対応できる術式が見つかるケースは少なくありません。自己判断せず、まずは専門医にご相談ください。
インプラントで骨を作る(骨造成の)費用はいくらですか?
骨造成の費用は、原則として保険適用外の自由診療となります。治療法によって金額は大きく異なりますので、代表的な術式ごとの費用相場を整理します。
・GBR法(骨誘導再生法):3万円~15万円程度
・ソケットリフト:3万円~10万円程度
・サイナスリフト:15万円~30万円程度
骨の欠損範囲や使用する骨補填材の種類によって費用は変動しますので、実際の金額は精密検査後にお見積もりいたします。なお、1年間の医療費が10万円を超えた場合は医療費控除の対象となり、デンタルローンによる分割払いもご利用いただけます。詳しい費用感が気になる方は、カウンセリング時にお気軽にお尋ねください。
骨を増やす治療はどのくらい期間がかかりますか?
骨を増やす治療にかかる期間は、選択する術式や骨の再生状態によって差がありますが、一般的には4か月~6か月ほどの治癒期間を見込みます。
たとえばGBR法では、補填した骨補填材が新しい骨に置き換わるまで4か月~6か月程度、サイナスリフトのように広範囲を造成する場合は6か月以上の待機が必要になることもあります。その後、インプラント埋入と骨結合の期間を加えると、全体では1年前後かかるケースも珍しくありません。
骨の再生スピードには年齢や全身状態による個人差があるため、治療計画は精密検査の結果をもとに一人ひとりに合わせてご提案します。
骨造成をしても失敗することはありますか?
骨造成は成功率の高い治療ですが、外科処置である以上、まれに想定外のトラブルが起こる可能性はあります。代表的なものとしては、術後の細菌感染による炎症、補填した骨補填材が定着せず吸収されてしまうケース、メンブレン(保護膜)の露出などが挙げられます。特に喫煙や糖尿病などの全身疾患は、骨の再生を妨げる要因として知られています。
当院ではこうしたリスクを最小限に抑えるため、術前のCT精密診断で骨質と全身状態を丁寧に評価し、清潔管理を徹底したオペ環境で施術を行っています。
他院で「骨がないから無理」と言われましたが診てもらえますか?
はい。他院で「骨がないためインプラントは難しい」と診断された方にこそ、ぜひ一度ご相談いただきたいと考えています。骨不足を理由に治療をお断りされるケースの多くは、骨造成やザイゴマインプラント、オールオン4といった難症例向けの術式に対応していないことが背景にあります。
芝公園歯科ではCTによる三次元的な精密検査で骨の高さ・幅・密度を細かく評価し、他院では対応が難しかった症例でも治療の道筋を見出せることが少なくありません。
セカンドオピニオンとしてのご相談も歓迎しておりますので、これまでの検査データや診断結果をお持ちいただければ、より具体的な治療プランをご提案できます。骨がないと諦める前に、まずはお気軽にお問い合わせください。
インプラント治療で
不安はありませんか?
芝公園歯科の専任スタッフが丁寧にご説明いたします。
ご不明な点などございましたら、まずはお気軽にご相談ください。